失った歯を取り戻したいと思って治療を検討する人も多いのではないでしょうか。しかし、色々な治療があってどれを選んだらいいのかわからない…そんな悩みを解消するきっかけになればと思い、歯を取り戻す治療方法について調査しました。こちらでは、インプラント・ブリッジ・入れ歯・差し歯について、費用・耐久性・噛む力・見た目・隣の歯への影響という5項目で比較しています。
インプラント | ブリッジ | 入れ歯 | 差し歯 | |
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費用 | 約30万円~ | 約1万円~ | 約5千円~ | 約4千5百円~ |
耐久性 | 10年 | 8年 | 4年 | 10年前後 |
噛む力 | ◎ | 〇 | △ | △ |
見た目 | ◎ | 〇 | △ | △ |
保険適用外なので高額になることが多いため、相場は平均30万円~。保険適用外であるうえ、クリニックごとに使用しているインプラントの種類が違うので、費用が異なります。
インプラントは長年に経っても正常に使用できるが多いと言われています。長く使い続けるためには、治療後のアフターケアが大切です。
噛む力は天然歯とほとんど同じです。多少弱く感じることもありますが、気になるほどではありません。
見た目のキレイさに優れています。天然歯とほとんど同じに見えるので、違和感なく使うことができます。あごの筋力も維持できるので、口の中だけでなく、顔の見た目にも影響が少ないのが特徴です。
治療後のアフターケアを定期的に受けることで、虫歯や歯周病などのリスクを減らせるので、影響はほとんどありません。隣の歯の治療を行う場合でも、インプラントと人口歯に手を加えず治療できます。
保険で治療可能。ブリッジにかかる費用は約1万円~。
保険を適用できるのでインプラントと比較すると安くなっていますが、中には保険適用外で高額の場合もあります。保険の有無は確おきましょう。耐用年数はインプラントと比べると短め。ブリッジを支えている歯によってダメになることもあります。
噛む力は天然歯と比べると少し弱く感じます。入れ歯と比べると安おり、多くのものを噛めるようになります。
インプラントと比べると劣ります。しかし、天然歯に近い素材や変色い素材などを使用することで、自然な見た目に近づけることができます。
治療する歯を支える隣の歯を削るので、虫歯のリスクあります。また、力を加えることでダメになりやすいとの指摘もあります。隣の歯を治療するときは、既存のブリッジを外して、より大きなブリッジに作り直す必要があります。
保険で治療可能。入れ歯にかかる費用は5千円~。保険を適用できるのでインプラントと比較すると安くなっています。しかし、中には保険適用外で高額の場合もあります。保険の有無は確認しておきましょう。
4年後まで使い続けられると言われています。4年以内に虫歯や歯周病などで使用できなくなることもあります。
天然歯の4分の1になると言われています。食いしばることが難しくなるので、食事や普段の会話などでも違和感を覚えることがあるようです。
部分入れ歯の場合、入れ歯を固定するワイヤーが見えることがあり、見た目のキレイさは劣ります。
入れ歯を支えるためにワイヤーを付ける天然歯は虫歯のリスクが高まります。また、ワイヤーから大きな力を加えられるので、ぐらぐらした状態になることも。隣の歯がダメになると、作り直しや歯の付け足しなどを行わなければいけません。
保険で治療可能。保険治療と自費治療では、使用する素材が異なるので、かかる費用か変わります。保険適用約4千5百円~。保険適用外の場合は約6万円~。
平均として10年前後と言われています。
噛む力は天然歯と比べると少し弱く感じます。入れ歯と比べると安定しており、多くのものを噛めるようになります。
インプラントと比べると劣ります。経年劣化による黄ばみ、土台に使った金属で歯茎が黒ずむこともあります。
インプラントと比べると劣りますが、影響は少なめです。しかし、治療が不十分だと虫歯になることがあります。
インプラントは保険の適用対象外なので、入れ歯やブリッジなどの治療方法より高額です。しかし、長期間で考えると、コストパフォーマンスは他のものより高いといえます。あごの筋肉への影響も少ないので、口の中だけでなく、顔全体の見た目のキレイさを保つことができます。また、両脇の歯を削ったり、ワイヤーで支えたりする必要がないので、他の歯への影響もほとんどありません。
アフターケアを定期的に受けることで、虫歯や歯周病のリスクを限りなく減らすことができます。噛む力も天然歯とほとんど同じなので、食事や会話など普段の生活を違和感なく過ごすことができるのも大きなポイントです。
金額が安い治療は、4~5年でダメになったり、健康な天然歯を失ったりするリスクがあります。どの方法を選ぶ場合でも、金額のみにとらわれず、治療後のことまで考えた方法を選びましょう。
当サイトで独自に調査した226院の中で、「独立行政法人医薬品医療機器総合機構」認可取得のメーカーを使用していて、メーカーごとに料金が確認できたクリニック3院を紹介しています。※2020年1月時点の編集部調査データを元にしています。
東京日本橋デンタルクリニック
「フラップレス手術」やドリルを使わない「OAMインプラント」で不安や負担を軽減
問い合わせ先:03-3371-1210
上條歯科医院
1日でインプラント治療を終えられる1DAYインプラント
問い合わせ先:03-5821-6345
新宿新都心口腔外科クリニック
万が一に備え何十種類にもおよぶ金属アレルギー検査を実施
問い合わせ先:03-3371-1210
管理人[インプラント費用相場&クリニックNavi編集部]についてはコチラ
インプラントの費用相場はどのくらい? | 約30万円~が一般的です |
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自由診療であるインプラントは、各クリニックごとに自由に料金が設定されます。しかし、使用されるインプラント体や上物などによって、だいたいの相場は決まってくるものです。インプラントの費用の決まり方やその内訳、独自の調査で調べたインプラントの費用相場をご紹介していきます。
インプラントは安い方が良い? | 安いだけではいけません! |
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インプラントも安い方が良いことに変わりはありませんが、安いだけではいけません。東京の中で、「学会所属の指導医がいる」「インプラントの保証がある」「HPで料金を公開している」クリニックの中から、オススメのクリニックをピックアップしています。
インプラントは医療費控除になる? | なります |
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医療費控除とは年間10万円以上の医療費を使用した場合に、一部が返還される制度です。自由診療であるインプラントも、この制度を利用することができます。詳しい制度の内容や利用方法についてまとめました。
前歯のインプラント治療 | 費用相場:37万円~ |
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前歯は審美性が重要視され、また骨が薄く、上顎洞(じょうがくどう)との距離が近いため、高い技術力が必要とされる治療です。東京でおすすめのインプラントのクリニックを紹介していきます。
奥歯のインプラント治療 | 費用相場:36万円~ |
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奥歯は特に力がかかる部位のため、骨とインプラントがきちんと生着する必要があります。そのためには、それなりの技術が必要になります。東京でおすすめのインプラントのクリニックを紹介していきます。
ストローマン | 費用相場:40万円~ |
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70か国以上で利用されているストローマンインプラントメーカーです。SLA ACTIVE等の製品は、日本の厚労省からの認可もおりています。ストローマンインプラントの特徴や、東京で使用しているクリニックとその費用をまとめました。
ノーベルバイオケア | 費用相場:37万円~ |
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世界初の実用でインプラント。ブローネマルクシステムが有名です。現在はオールオン4などの即時荷重インプラント治療を普及しています。特徴や、東京で使用しているクリニックとその費用をまとめました。
オステム | 費用相場:25万円~ |
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韓国産のインプラント。アジア人の骨格に合わせた太く短いインプラント体が特徴です。オステムインプラントのメリットデメリットから、東京で扱っているクリニックを紹介します。
ジンマー | 費用相場:34万円~ |
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HA(ハイドロキシアパタイト)で有名なアメリカのインプラントメーカー。3i(スリーアイ)インプラントといった短いインプラントなど品ぞろえが多数あります。特徴や提供しているクリニックとその費用を紹介していきます。
ZIRKOLITH | 費用相場:34万円~ |
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「Z-SYSTEMS」で有名なインプラントメーカーです。ジルコニアという、金属アレルギーの方でも可能なインプラント体の製品を扱っています。東京で取り扱いのあるクリニックも紹介してますので、ぜひ見てみて下さい
バイオホライズン | 費用相場:30万円~ |
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レーザーロックという特殊な表面処理により、歯肉と結合し細菌の侵入を防ぎ骨吸収を防止するのが特徴。東京で取り扱いのあるクリニックも紹介してますので、ぜひ見てみて下さい
東京の納得できる
インプラントクリニックを厳選
「指導医」「治療の保証」「明確な料金」の3点を踏まえ、信頼して任せられる東京のインプラントクリニックを調べました。
自分が納得できる治療を受けるための方法を紹介します。